働く方のための学習ブログ

無駄をなくして、時間を増やし、役に立つ知識を紹介します

睡眠の質を上げる鍵は寝る前にある!睡眠不足で起こる悲劇を防ぐ! 

睡眠不足で眠いなー
休日に多めに寝れば大丈夫だな

平日の睡眠不足を
休日だけで補うことはできませんよ

休日は12時まで寝てるのに
それでも足りないの?

平日の起床時間をずらすと
この記事に書きましたが
月曜日憂鬱になります

でも
平日寝る時間なんてないんだけど

睡眠時間の長さではなく
睡眠の質にこだわったほうがいいです

今回は睡眠の質を上げる方法と
睡眠不足によって起こる
危険なマイクロスリー紹介します

日本人は寝ていない

日本人は
平均睡眠時間が6時間未満の人が40%以上います

アメリカの平均睡眠時間は7.6時間であり
アメリカと比較すると
とても睡眠時間が少ないです

アメリカでは
6時間睡眠は短時間睡眠とされており
日本人のほとんどが短時間睡眠です

夜更かしと残業してるから
睡眠時間が減ってるなぁ

寝不足によって起こる体形と人体への影響

寝不足になると
肥満になりやすくなります

寝てないだけで
肥満になるの?

睡眠不足になると
食べすぎを抑制する
「レプチン」というホルモンが出ずらくなります

さらに
睡眠不足によってストレスが減らず
血糖値を下げる「インスリン」の分泌も悪くなり

食欲が増加し
血糖値が上昇することによって
肥満になりやすくなります

睡眠不足になるだけで
悪いことが積み重なってる...

ここまでのまとめ

睡眠不足によって
レプチンとインスリンが出ずらくなり
食欲が増加することで肥満になる
複数の要因が重なって人体に悪影響が出てしまいます

では次は
「寝ている人」と「あまり寝ていない人」を比較し
どんな違いが出るかを証明した実験を紹介します

夜勤の従業員と通常勤務の従業員を使った実験

夜勤従業員と通常勤務の従業員
計20人で簡単なテストをしました

実験内容

  • 画面に何度も図形が出現
  • 図形を見たらボタンを押す

この実験は
夜勤従業員が働いている時間に行う

驚きの実験結果

なんと
夜勤の従業員は
平均3・4回もボタンを押さなかったのです

1回ならわかるけど
4回も押さなかったの?
どうして?

ボタンを押していないときに
彼らはほんの一瞬だけ寝ていたのです

寝てた!?
自分が働いている時間なのに?

そうです!
一瞬寝てしまい
画面の表示された図形に
気づかなかったのです

この現象を
マイクロスリーと呼びます

なぜマイクロスリープが起きるのか?

睡眠不足で疲労が蓄積され
疲れた脳を守ろうとするため
マイクロスリープが起きます

脳の防御反応のようなものか...

脳が疲労
脳が限界かもしれないと脳が判断し
勝手に脳を睡眠状態にしてしまいます

ほんの一瞬のことだから
問題ないんじゃない?

そう思いますよね?
でも状況によってはとても危険になります
では次はその内容を紹介しましょう

マイクロスリープでどんな危険が起きるか

運転時や
重要な会議をしているときに問題が発生します

運転時?
あっ!?一瞬だけ寝ちゃうと事故の原因になるのか

そうです
運転は一瞬の判断ミスが
命取りになるので
マイクロスリープが起きると
追突事故の原因になります

会議や取引先との電話に関しては
重要なことを聞き逃してしまい
トラブルの原因になります

会議自体が眠いもんな...

ここでのまとめ

睡眠不足によって
マイクロスリープが起きると
危険を及ぼし
様々な問題を引き起こす

でも
残業が多いくて
睡眠時間を増やせないんだよなぁ

睡眠時間が増やせないなら
睡眠の質を上げることが重要になります

睡眠の質を上げるには
どうすればいいかを見ていきましょう

睡眠の質を上げる鍵

睡眠の質を上げる鍵は
寝る前にあります

寝る前の行動によって
睡眠の質を上げることができます

睡眠の質を上げる具体的な方法

寝る前に脳を興奮させるものは見ない

脳を興奮させるもの?

寝る前30分~1時間は
スマホやテレビなど刺激になるものを見ると
脳を興奮させてしまい眠りが浅くなります

寝始めの90分は深く睡眠するために
もっとも重要な時間であり
この時間に脳が興奮した状態だと
睡眠の質が一気に落ちます

布団に入ってスマホを見るの
特にオススメしません

毎日やってる...

スマホの操作は脳を興奮させてしまうので
寝る前の1時間は機内モードにしておくか
電源を切っておきましょう

深夜に重要な連絡がくることはほとんどないし
機内モードが一番いいかな

寝る前は神経を切り替える

寝る前の行動でおすすめなのは
読書・静かな音楽・自然の音を聞くことです

光などの刺激がなく
脳がリラックスし
睡眠の質を上げることができます

次にオススメなのが入浴です
湯舟に浸かりましょう

入浴?
体温が上がるから
脳が興奮しちゃうんじゃない?

入浴して
体温を上げてから体温を下げることで
眠りに入りやすくなります

体温を上げてから下がると
眠る時や体を休めるときに
優位になる神経(副交感神経)が働きます

夜は神経を副交感神経に切り替ることで
リラックスして深い睡眠をとることができます

時間がないからシャワーで済ませたいな

シャワーをぬるま湯にして下さい
でも休日だけは
入浴したほうがいいです

ここまでのまとめ

睡眠の質を上げるには
入浴をして
寝る前30分は
脳を興奮させるものは見ず
リラックスした状態にする

まとめ(まずはこれから始める)

まずは寝る前30分は
スマホ機内モードにしましょう

スマホは興奮させる要素や
目を覚ます要素が大量に詰まっています

寝る前30分前にはスマホからの情報をなくし
リラックスした状態にして
睡眠の質をあげて健康的な生活をしていきましょう!

お願い

記事を読んでいただき
ありがとうございました

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